山崎まさよし「全部、君だった。」


 3月18日リリースの名曲は2003年より、山崎まさよし「全部、君だった。」。アコースティックギターメインで聴かせる楽曲です。切ないですねぇ。Aメロ・Bメロ・サビ・Cメロとはっきり分かれがちなJ-POP・歌謡曲において、この曲はせいぜい分けるとしてもAメロ・Bメロと間のCメロくらい。したがって曲を聴くより、国語の授業で詩を読むのに近い感覚もあります。何度も聴くと、よりしみじみと感じさせる部分が多くなる味わい深いナンバーですね。他に似たような曲があまり思い浮かばない、というのがこの曲の凄い部分ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

tag : 2003年 男性ソロ 山崎まさよし

中山美穂「派手!!!」


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 中山美穂がミポリンと呼ばれるようになったのは、1987年に主演したドラマ『ママはアイドル』がキッカケなのだそうです。その主題歌「派手!!!」がシングルとしてリリースされたのが3月18日でした。ドラマは再婚した相手が実は中山美穂というアイドルで、後藤久美子が演じる娘たちに母親として認めてもらおうという話だったようですが、サビの後に”派手もいいけど…”と続く楽曲の歌詞もそれに大変合っているように感じます。見たことがないのであらすじを見ただけでの推測ですが…。
 ちなみにこの曲もまた松本隆・筒美京平のゴールデンコンビ。「ツイてるねノッてるね」「WAKU WAKUさせて」に続く3作連続の作詞作曲陣でした。言うまでもなく大人気アイドルでしたが、楽曲の聴き応えが上がると同時に歌手としても内外から評価され始めたのではないかと思います。昭和から平成に変わってもヒットし続けた女性アイドル歌手は少ないですが、彼女は1990年代前半まで女優・歌手双方で大ヒット。それは1986年~1988年の活動・楽曲に大きな理由があるのではないでしょうか。

tag : 1987年 女性アイドル 中山美穂 ドラマ主題歌

m-flo loves BoA「the Love Bug」


 VERBALと☆Takuの2人組と認識している人が多いであろうm-floですが、元々は女性ボーカル・LISAを含めた3人組。彼女のボーカルと男性のラップで「come again」「How You Like Me Now?」などをヒットさせていましたが、2002年にそのLISAが脱退。グループとしては当然危機的な状況になりますが、1年半の沈黙を経てのグループ再始動は女性ボーカルをゲストに迎える「m-flo loves Who?」方式。これによって、m-floは以前にも増して大活躍という形になったわけです。
 で、3月17日リリースの名曲。そのm-floがBoAをゲストボーカルに迎えて作った「the Love Bug」。2004年発売、当時のBoAといえばエイベックスの中でもトップクラスのヒットを記録していた時期。彼女のシングルで言うと「Shine We Are!」「DOUBLE」などの次の年、この年の下半期にリリースされたのが「QUINCY」と「メリクリ」でした。バラードだったり迫力あるダンスナンバーだったり、彼女の楽曲も色々ありますが、この曲は快活なボーカルに生きのいいラップが混ぜ合わさったような印象があります。極めて爽快なナンバーですね。m-floのloveシリーズも多くありますが私はこのコラボが一番好きです。BoAの楽曲の中でも間違いなく上位に入る出来なのではないでしょうか。

tag : 2004年 エイベックス m-flo BoA コラボレーション

天童よしみ「人生しみじみ…」


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 3月16日発売の名曲は1998年より、天童よしみ「人生しみじみ…」。リリース当時は1996年の「珍島物語」がまだロングセラーの最中で、若干その陰に隠れた印象もある一曲でした。もっともこの曲もロングセラーで、オリコンTOP100には約1年間ランクインしていたという形(ちなみに「珍島物語」は約2年半ランクインしてました)。デビューしてから大ヒットに至るまで25年近くかかったからこそ、タイトル通りしみじみ感じさせる歌詞が素晴らしい名曲です。”生きてりゃきっと いい日も来ると 涙ぬぐった裏通り”というサビ前が個人的には特に好きです。
 長くNHK紅白歌合戦の常連になっている彼女ですが、連続出場は1997年の「珍島物語」から。1990年代の紅白歌合戦は終盤で登場する歌手がかなり固定化されていた傾向がありましたが、同じく白組で初めて終盤に登場する形になったSMAP「夜空ノムコウ」とともに、トリ2つ前に大抜擢。キャリアと実力があるとは言えまだ3回目の出場だったので、当時はかなり驚いたとともに、嬉しい気持ちになったものです。前回の紅白で20年連続、年齢も60を超えた上に他のベテランがどんどん去っているので、いつ紅白からいなくなるか分からない段階でもありますが、またこの曲歌ってくれないですかねぇ。。。

tag : 1998年 女性演歌 天童よしみ 紅白歌合戦歌唱曲

倉木麻衣「Stay by my side」


 数多くの女性ソロアーティストがブレイクした2000年。その多くが現在も第一線で活躍しています。前年末にデビューした倉木麻衣もこのひとり。2ndシングル「Stay by my side」は2000年3月15日発売、オリコンで初の1位を獲得したナンバー。透明感のある声で聴かせるバラード、当時17歳。ビーイング系列のGIZA studioからのデビュー、学業優先で一切テレビに出ないプロモーションとPVで分かる通りのルックス。同時期のアーティストではZARDに並ぶ神秘性があり、なおかつ海外の音を積極的に取り入れることで先進的な要素も強かったです。その中でこの曲は一番純朴なJ-POPに近い曲だったかもしれません。ちなみにデビュー曲もそうですが、この曲もノンタイアップ。それで100万枚近く売れたのは、当時としてもあまりない例でした。
 学業が落ちついて2010年以降になると地上波の音楽番組出演も多くなりますが、彼女が最初に地上波のテレビ番組で歌ったのは2003年の紅白歌合戦、京都の東寺からの中継でした。その際に歌われた楽曲でもあります。自身の楽曲の中で彼女が一番好きなのが、この曲なのだそうです…。

tag : 2000年 女性ソロ ビーイング 倉木麻衣 紅白歌合戦歌唱曲

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