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河合奈保子「唇のプライバシー」



(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 昭和の曲は1日・21日か5の倍数の日付の発売日が基本ですが、1980年代中盤になると必ずしもそうとは限らなくなります。8月28日発売の名曲、1984年にありました。河合奈保子「唇のプライバシー」。この年の紅白歌合戦でも4度目の出場、紅組4番手として歌っています。
 1980年代の女性アイドルで歌のうまい人で取り上げられるのはまず中森明菜。その次が松田聖子、あるいは本田美奈子辺りになるでしょうか。ですが特に高音域・声の明るい歌手の中でこの人に勝る方はアイドルだけでなく、同年代の歌手でも少ないと思います。声そのものも大変美しいのですが何より声の出し方・発声ですね。腹筋の使い方が大変しっかりしていて、ロングトーンの伸びにそれが一番はっきり表れています。
 筒美京平が提供した前年の「エスカレーション」辺りから迫力を感じさせるアップテンポの曲が多くなりましたが、これは最たるもの。Aメロの低音からサビ直前までの音域は大変広く、歌い手としての見せ所であるロングトーンの箇所も多数。扇情的な歌詞は大人の色気を感じさせる内容で、歌声でもそれは狂おしいほどに表われています。ラストサビ前の”届かない 届かない…”からの流れは圧巻の一言。1970年代からの流れで見ると”アイドルソングもここまで進化したのか”、逆に現在の感覚から見ると”今のアイドルが100人集まってもこの域には達しようがない”と思うのではないでしょうか。個人的には河合奈保子の楽曲、あるいは数多ある筒美京平が作曲した楽曲の中で言っても最高傑作に値する作品だと考えています。明菜・聖子があれだけ各所で振り返られるのなら河合奈保子も同じくらい再評価される価値がある、これはもう10年以上前からずっと思っていることではあるのですが…。

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tag : 1984年 女性アイドル 河合奈保子 紅白歌合戦歌唱曲

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