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ASIAN KUNG-FU GENERATION「ブルートレイン」


 ブルートレインという単語もすっかり耳にすることがなくなりました。それもそのはず、かつて日本全国に走っていたブルートレインという名前の寝台特急はほぼ全てが廃止されて久しくなります。最後の砦とも言えるトワイライトエクスプレス、北斗星、カシオペアも北海道新幹線開通の陰で運行されなくなることが決定。特にアラフォー・アラフィフ以上にとっては寂しいニュースと言えそうです。
 11月30日リリースの名曲はASIAN KUNG-FU GENERATION「ブルートレイン」。この曲がリリースされた2005年時点でもブルートレインはもう風前の灯。当時はまだ九州方面にも走ってはいましたが”さくら”が廃止されて”富士””はやぶさ”が併合運転になるという具合で、衰退の色がいよいよ隠せない時期にありました。ただ歌詞は昔懐かしい旅情を感じさせる、という内容ではなく。夜の軋むレールの音から感じる人の心を散文調に記している、という点は歌謡曲と違うJ-ROCKの新しさと言えるのかもしれません。
 PVも個性的で、天井から撮影したと思わせる無重力ショットが目を惹きます。翌年3月のスペシャのMVAでBEST GROUP VIDEOを受賞しています。演奏はやっぱり何と言ってもドラム。癖のあるリズムに細かいバチさばきが要求されます。ものすごく派手な見せ場がないからこそ余計に難しく感じますね。ファン以外にも当然多く親しまされている楽曲ですが、同時に音楽ファンが好む玄人好みの曲でもあるように思います。皆さんも是非、どうでしょうか。
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tag : 2005年 ロックバンド ASIAN_KUNG-FU_GENERATION

Dragon Ash「静かな日々の階段を」


 11月29日リリースの名曲はシングルというよりミニアルバムになるでしょうか。2000年に発表されたDragon Ashのマキシシングル『Lily's e.p.』から「静かな日々の階段を」をお届けします。
 シングル=表題曲のタイトルというのが当たり前という認識で、およそ今でもそういう部分もあるかと思いますがそれが当たり前と必ずしも言えなくなったのがこの時期。浜崎あゆみが前年8月に4曲入りシングル『A』をリリースしてミリオンセラーになりましたが、この形態の作品が大きく売れたのはそれが最初。一応それ以前にもカジヒデキやSNAIL RAMPなどがE.P.という形でリリースはしていたようですが、一般にそういった存在がある程度認知されたのはやはりこの時期ではなかったかと感じます。
 『Lily's e.p.』は「Amploud」と「静かな日々の階段を」の2曲が軸で、メディアでは1曲目収録の前者がより流れていた印象でしたが2007年のベスト『The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2』に収録されたのは後者のみでした(15周年ベスト『LOUD&PEACE』には両方収録)。「Let yourself go, Let myself go」以降はロック色の強い作品がシングル曲になっていましたが、この曲は2年前の「陽はまたのぼりくりかえす」を思わせるアコースティックギターの音が似合うゆったりとした語り系。というより歌詞にはそのタイトルを拝借している部分もありますね。そこに加わる形で響き渡るDJレコードの音は良い意味での寂しさ、寒くなって枯葉が散る季節にもよく合っています。フェイドアウトしながら4分ちょっとで終わる楽曲には、少しばかり通りすがりの秋風を思わせるような。2008年にROCK IN JAPANで彼らのステージを生で見た時は非常に熱いバンドという認識でしたが、こういう楽曲も作ることが出来るのはあらためて彼らの強みであるように思います。結成して15年以上経ちましたが、まだまだ第一線での活躍は期待できそうですね。

tag : 2000年 ロックバンド Dragon_Ash

田原俊彦「It's BAD」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 先日NHK紅白歌合戦の出場歌手発表があり、マッチこと近藤真彦が19年ぶりの復帰を決めました。同じ時代に人気のピークを迎えたのがトシちゃんこと田原俊彦。私としては今年の紅白、マッチよりもトシちゃんのステージの方が見たかったのですが。
 この2人に共通しているのは、デビュー初期はとんでもなく歌が下手だったのが5年も経つと見事に魅せる曲・魅せるステージを歌いこなすようになったことですね。1985年のトシちゃんはおそらく音楽面で最も充実した一年だったのではないかと思います。「夏ざかりほの字組」で研ナオコとデュエット、「華麗なる賭け」も素晴らしい楽曲でした。そして更なる進化を遂げた一曲を11月28日の名曲として取り上げる形になります。「It's BAD」。ダンサブル・トシちゃんの最高潮の1曲になります。
 トシちゃんの代表曲であるこの曲は、同時に久保田利伸が歌手デビュー前に作曲提供したという点でも大きな意味を持つ楽曲になります。これ以前の歌謡曲がメロディー重視とするならばこの曲は完全にリズム重視で作られた楽曲という印象ですね。さすがにラップミュージックとまではいかないですが、文字一つに対応する音符の短さはかなりのものがあります。これより15年前に「白い蝶のサンバ」が早口メロディーで話題になりましたが、この曲の時点ではもう別次元になりますね。久保田利伸の音楽を聴けば洋楽の影響を大きく受けているのが非常によく分かりますが、この曲はまさにその典型。踊り歌う田原俊彦はさしづめ日本のマイケル・ジャクソンと言ってもおかしくないクオリティではないでしょうか。
 なおマイケル・ジャクソンといえば「BAD」という全世界に誇るヒット曲がありますが、その曲が発表されたのは1986年でこの翌年。さすがにこの曲に影響を受けて作られた、なんてことはないと思いますが…。

tag : 1985年 男性ソロ ジャニーズ 田原俊彦

ZONE「白い花」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 ZONEといえばまずは「secret base~君がくれたもの~」になるかと思いますが、このグループのシングル表題曲の名曲率は半端ないものがありまして。メジャーデビューの「GOOD DAY」あるいはインディーズの「believe in you」から解散シングルの「笑顔日和」まで全て取り上げたい勢いですが。今回は11月27日リリースの名曲という形で「白い花」をお届けします。
 2002年リリース。2ndアルバム『O』と同時発売ですがそちらにはこの曲は収録されていなかったようです。MIYUの声は春を歌えば春に合う、夏を歌えば夏に合うという具合で実に万能ですが、冬の曲であるこの曲を歌ってもまた季節感抜群。札幌出身という意味ではもしかするとこの曲が一番ピッタリだったかもしれません。勿論TAKAYO・MAIKO・MIZUHOのボーカルも美しく、したがってコーラスの厚味という点でも上場の仕上がり。切ない冬ソングにより説得力を出しています。このシングルの前作だった「証」ほどの激しさはないですが、しんみり聴かせるという意味ではまさに上々。平均年齢15歳とはとても思えない完成度の高さ、本来なら今頃ガールズバンドの中でもブッチギリでトップを走っていたはずなんですが…。メンバー入れ替えを経て2005年に解散したのはまだしも再結成時の顛末は非常に悲しいものがありました。そういう意味では今後振り返られる機会が確実に少なくなりそうですが、だからこそ残された楽曲の素晴らしさはあらためて再評価されて欲しいと切に願います。

tag : 2002年 女性グループ ZONE

SOPHIA「黒いブーツ~oh my friend~」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 11月26日リリースの名曲は1998年から、SOPHIAの「黒いブーツ~oh my friend~」を取り上げたいと思います。
 前の年のSOPHIAは何と言っても「街」。PSの『ブレス オブ ファイアIII』CMソングで大ブレイクしました。松岡充の特徴的な歌声とダイナミックな演奏が魅力的な楽曲でしたね。ただこれだけ正統派な楽曲はSOPHIAにとっては本来の路線ではなかったのかもしれません。この年のシングルは「ゴキゲン鳥~crawler is crazy~」と、それに続くこの曲の2つがありましたがいずれもどこか人を食ったようなイメージがあるナンバーという印象があります。
 この曲で面白いのは何と言ってもリズムの刻み方。ここまではっきりと4拍子を刻むJ-POPもそうそうないと思います。ボーカルもまた感情を込めているような込めていないような、ちょっと無機質にも聴こえるような。でもだからこそ味があるとも感じるような。いずれにしてもあまり類のないタイプの音楽で、とても癖があります。楽曲の売上としてはこの頃が全盛期で、年を経るごとに売上は下がりましたが人気は安定していました。2013年まで新曲とライブ活動をメインに第一線で活動、現在は休止中という扱いですがまたいずれ再結成される機会はあるのではないでしょうか。なんとなくそんな気がします。

tag : 1998年 ロックバンド SOPHIA

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