スーパーカー「Sunday People」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 作詞家やプロデューサーとして、殊に2005年以降は多くの素晴らしい作品・アーティストに携わっているいしわたり淳治。チャットモンチー、9mm Parabellum Bullet、NICO Touches the Wallsにねごとといった具合で、ソニー所属のロックバンドを語るには欠かせない最重要人物になっています。そんな彼は1990年代後半~2000年代前半にかけて、スーパーカーというバンドのギタリストを務めていました。9月30日リリースの名曲、彼らが1998年に発表された代表曲「Sunday People」を選んでみました。
 宇宙を思わせるPV。SFチックな世界観と音は映像とまさにドンピシャなハマり具合。ボーカル・中村弘二とベースで女性コーラスの古川美季(現・フルカワミキ)のボーカルはどこか無機質な部分もあって、これもクセになります。バンドサウンドに交信音のようなSEが入るサウンド、2コーラス終わってから突然静かになる構成。J-POPの面白さが詰まっているとともに、これもまた後世から見ると意義の大きい作品。いわば当時の時代の最先端、となると言い過ぎかもしれませんがこれまでのJ-POPにはない魅力が確実にあって、個人的には大好きでした。
 そういえばこういったバンド構成でベース女子が入るのもフルカワミキが先駆者だったような。この2人だけでなく中村弘二もエウレカセブンのサントラを制作するなど順調な音楽活動。機会があればいつでも再結成できそうな気がしますが、だからこそなかなかそうはならないのかなという感じにもなりますね。
スポンサーサイト

tag : 1998年 ロックバンド スーパーカー

BOOWY「B・BLUE」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 1982年にデビュー、解散は1988年。彗星のごとく表れ、また彗星のごとく過ぎ去っていった伝説のバンド・BOOWY。9月29日発売の名曲は彼らの初ヒット曲でもある1986年リリースの「B・BLUE」を選んでみました。
 リアルタイムでも当然話題になったはずですが、BOOWYは解散後もリバイバルヒットを記録しています。例えば1998年にリマスタリングされて発売されたベストアルバム『THIS BOOWY』は100万枚以上のセールスを計上しました。自分がBOOWYを初めて聴いたのもこの曲で、シングルという予備知識無しで素直に良いと思って頭に入ったのがこの「B・BLUE」、「ONLY YOU」「NO, NEW YORK」辺りになります。"OH BABY TRUE" "OH BABY BLUE" "ON THE WING WITH BROKEN HEART"。これだけ英語詞を自然かつカジュアルに聴かせる日本のバンドは彼らが初めてだったのではないでしょうか。英語詞をふんだんに取り入れたバンドはゴダイゴやサザンオールスターズなども既にいましたが、カッコ良さはこちらの方がやはり上回っているように感じます。紹介する映像は夜のヒットスタジオ、貴重なテレビ出演でのライブになりますがやっぱり絵になりますね。何と言っても氷室京介と布袋寅泰が同じバンドのメンバーである、今となってはそれ自体が奇跡としか思えない今日この頃です。

tag : 1986年 ロックバンド BOOWY 氷室京介 布袋寅泰

TMN「TIME TO COUNT DOWN」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 9月28日発売の名曲は1990年、TMNの「TIME TO COUNT DOWN」。表記がTM NETWORKではなくTMNなのは、1990年からプロジェクトが一旦終了する1994年まで。前シングル「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」に続く、TMNとしては2枚目通算では22枚目となる作品でした。
 イントロの小室哲哉のキーボード速弾きから一貫して激しいロックサウンドが繰り広げられます。超高速のビートで刻む演奏は文字通り、死ぬほどカッコいいです。特にドラムに関して言うとおよそ人間業ではありません。今だったらおそらく打ち込みでの録音になるでしょうし、当時も打ち込みの録音技術はあったと思われますがこれは本当に山木秀夫氏の演奏で、クレジットにも記載されているようです。Aメロの歌パートも早口かつ大変なエネルギーを消費します。カラオケで歌うにも難易度が非常に高い作品ですが、その分完璧に歌い切るとものすごい気持ち良さを感じることができますね。数多く名曲が存在するTM NETWORKですが、聴く人を圧倒させるという意味では文句無しで一番のナンバーと言えるのではないでしょうか。

tag : 1990年 3人組 TM_NETWORK CMソング

矢井田瞳「Buzzstyle」


 9月27日の名曲は2001年から、矢井田瞳「Buzzstyle」。彼女は2000年デビューで、歌も上手く発表する楽曲も大変素晴らしい内容が多かったのですがなかなか再評価されないイメージがあります。おそらくデビューがあと2年か3年早ければもっとヒットしていたと思うのですが。デビュー時点で宇多田ヒカル・椎名林檎・MISIA・倉木麻衣ら大物若手女性ボーカリストの全盛期が重なっているのが彼女にとってやや不運だった印象もあります。
 またCD売上も2001年は前年と比べて全体的に大きく落ちていて、今回紹介するシングルはモロにその影響が出ているんですよね。両A面だった「Look Back Again/Over The Distance」の1/3くらいしか売れていません。じゃあ曲の魅力が1/3になっているかと言われると当然全くそんなことないわけです。ベースの音を基調にしたAメロ、ほどよく複雑で早口を要するメロディー、人生をテーマにしたような歌詞、そして何と言ってもパワフルな演奏と歌声。どの要素も非常にバランスよく、大変聴き応えのある楽曲に仕上がっています。この曲辺りからヒットから少しずつ遠ざかるわけですが、その後のシングルを聴いてもそうなった理由がサッパリ分かりません。さすがに結婚後は落ち着いた活動になっていますけどね。こういったパワフルな楽曲も、機会があればまた発表されることを期待したい今日この頃です。

tag : 2001年 女性ソロ 矢井田瞳 ドラマ主題歌

菊池桃子「もう逢えないかもしれない」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 9月26日の名曲は菊池桃子「もう逢えないかもしれない」。1985年、彼女にとっては「卒業」「BOYのテーマ」に続く3枚目のシングル。デビュー曲「青春のいじわる」以降ずっと林哲司の作曲ですが、この曲も同様。1988年に突如ラ・ムー化するまでずっとこの人が楽曲提供していましたね。
 菊池桃子の歌唱は、正直に申し上げると決してうまくはありません。でもルックスは絶世とも言える美人、そしてこの曲みたいな穏やかな曲調には本当によく合う声質。秋の落ち葉のように切なく散る恋をうまく描いた楽曲ですが、やや舌足らずな歌声だからこそ情感が伝わりやすいナンバーでもあるような気がします。これから夏が過ぎて涼しくなる季節には本当に合っていますね。ちなみに作詞もまたデビュー曲以来秋元康が担当していましたがこの曲は康珍化の提供。どちらにしても80年代のヒットメーカーであることに変わりはありませんが。

tag : 1985年 女性アイドル 菊池桃子

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR