DJ OZMA「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」


 DJ OZMAが「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」で大旋風を巻き起こしたのも懐かしい時期になってきました。リリースが2006年3月22日なので、もう11年前です。個人的に初聴時点で「GOLDFINGER'99」とこの曲は絶対ヒットしないと思っていましたが、大ヒットしました。どちらもカバー曲ということが共通しています。この曲は韓国のヒット曲で当時香港でもヒットしていた「Run to you」のカバー。パーティーソングの原点と言いますか、DJ OZMAの風貌的にはパリピの原点みたいな楽曲にも見えます。2006年を代表するロングヒットにもなったので当然NHK紅白歌合戦にも出場、ただその際のパフォーマンスについては割愛ということでひとつ…。
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tag : 2006年 DJ_OZMA デビュー曲 紅白歌合戦歌唱曲

柴矢裕美「おさかな天国」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 制作者側でさえ想像できない社会現象になることは時々ありますが、今回紹介する楽曲はまさしくその典型。2002年3月20日に全国流通盤CDでリリースされた「おさかな天国」。元は1991年にJF全漁連中央シーフードセンターが水産庁の魚食普及事業の一環として作った楽曲なんだそうです。ジューシィ・フルーツの柴矢俊彦が作曲して歌うのは彼の奥様。ちなみにイラストは酒井法子でした。
 スーパーで流れている”さかな、さかな、さかな…”って何?という依頼で探偵ナイトスクープにも取り上げられたことがあるなど、水面下ではCDリリース前から知られている存在ではあったようです。そんな中で全国リリースされたCDシングルは大ヒット。なんとオリコン初登場で最高3位を記録しました。売上枚数は25万枚ほどで年間42位、記録としてはそこまで凄くはないですが当時はCDセールスが右肩下がりになり始めた時期。あと2、3年発売が早かったら倍くらい売上が変わっていたかもしれません。
 魚の名前をテンポよく連呼するなど大変憶えやすいメロディーと歌詞。”さかな、さかな、さかな…”というくだりは極端にインパクトがあって、嫌でも頭に入ります。ただ最初から商用目的で作られていればこういう曲に仕上がらなかったのだろう、とも軽く想像できます。なおこの年は多摩川のアザラシ・タマちゃんが話題になった年でもありました。紅白歌合戦のショーコーナーで、うまいことこの曲とタマちゃんをこじつけ…いや、結びつけたのもまた忘れられない出来事であります(多分大半は忘れてると思いますが)。

tag : 2002年 柴矢裕美 CMソング

山崎まさよし「全部、君だった。」


 3月18日リリースの名曲は2003年より、山崎まさよし「全部、君だった。」。アコースティックギターメインで聴かせる楽曲です。切ないですねぇ。Aメロ・Bメロ・サビ・Cメロとはっきり分かれがちなJ-POP・歌謡曲において、この曲はせいぜい分けるとしてもAメロ・Bメロと間のCメロくらい。したがって曲を聴くより、国語の授業で詩を読むのに近い感覚もあります。何度も聴くと、よりしみじみと感じさせる部分が多くなる味わい深いナンバーですね。他に似たような曲があまり思い浮かばない、というのがこの曲の凄い部分ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

tag : 2003年 男性ソロ 山崎まさよし

m-flo loves BoA「the Love Bug」


 VERBALと☆Takuの2人組と認識している人が多いであろうm-floですが、元々は女性ボーカル・LISAを含めた3人組。彼女のボーカルと男性のラップで「come again」「How You Like Me Now?」などをヒットさせていましたが、2002年にそのLISAが脱退。グループとしては当然危機的な状況になりますが、1年半の沈黙を経てのグループ再始動は女性ボーカルをゲストに迎える「m-flo loves Who?」方式。これによって、m-floは以前にも増して大活躍という形になったわけです。
 で、3月17日リリースの名曲。そのm-floがBoAをゲストボーカルに迎えて作った「the Love Bug」。2004年発売、当時のBoAといえばエイベックスの中でもトップクラスのヒットを記録していた時期。彼女のシングルで言うと「Shine We Are!」「DOUBLE」などの次の年、この年の下半期にリリースされたのが「QUINCY」と「メリクリ」でした。バラードだったり迫力あるダンスナンバーだったり、彼女の楽曲も色々ありますが、この曲は快活なボーカルに生きのいいラップが混ぜ合わさったような印象があります。極めて爽快なナンバーですね。m-floのloveシリーズも多くありますが私はこのコラボが一番好きです。BoAの楽曲の中でも間違いなく上位に入る出来なのではないでしょうか。

tag : 2004年 エイベックス m-flo BoA コラボレーション

倉木麻衣「Stay by my side」


 数多くの女性ソロアーティストがブレイクした2000年。その多くが現在も第一線で活躍しています。前年末にデビューした倉木麻衣もこのひとり。2ndシングル「Stay by my side」は2000年3月15日発売、オリコンで初の1位を獲得したナンバー。透明感のある声で聴かせるバラード、当時17歳。ビーイング系列のGIZA studioからのデビュー、学業優先で一切テレビに出ないプロモーションとPVで分かる通りのルックス。同時期のアーティストではZARDに並ぶ神秘性があり、なおかつ海外の音を積極的に取り入れることで先進的な要素も強かったです。その中でこの曲は一番純朴なJ-POPに近い曲だったかもしれません。ちなみにデビュー曲もそうですが、この曲もノンタイアップ。それで100万枚近く売れたのは、当時としてもあまりない例でした。
 学業が落ちついて2010年以降になると地上波の音楽番組出演も多くなりますが、彼女が最初に地上波のテレビ番組で歌ったのは2003年の紅白歌合戦、京都の東寺からの中継でした。その際に歌われた楽曲でもあります。自身の楽曲の中で彼女が一番好きなのが、この曲なのだそうです…。

tag : 2000年 女性ソロ ビーイング 倉木麻衣 紅白歌合戦歌唱曲

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