Wink「Sugar Baby Love」


 平成初期に一世を風靡したWinkのデビューは1988年4月27日、シングル「Sugar Baby Love」のリリースによるもの。「愛が止まらない」でブレイクしたために、そちらをデビュー曲と考えている人も多いかもしれませんが違います。オリコンでも最高20位、この曲が全くヒットしなかったわけでもありません。楽曲は1974年にヒットした洋楽のカバー、この点とドラマ主題歌であることに関してはブレイク曲と共通しています。1980年代後半は洋楽カバーでヒットする流れが女性アイドルにありましたが(荻野目洋子、早見優、長山洋子など)、それに則った部分もあったのでしょうか…。
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tag : 1988年 女性アイドル Wink デビュー曲 ドラマ主題歌

レベッカ「Monotone Boy」


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 4月22日、本日も80's girl's rockから1987年のレベッカ「Monotone Boy」。レベッカは表記がかなり曖昧で、グループ名も”レベッカ”"REBECCA"、小文字表記は滅多にありませんが双方の形で見かけます。楽曲もさすがに「フレンズ」はほぼカタカナですが、この曲と「RASPBERRY DREAM」はカタカナ・英語大文字・小文字いずれも見受けられて、どれが正式表記なのかよく分からない状況ですね。この曲の場合、盤を見る限りでもレコードそのもののタイトルは"MONOTONE BOY"、曲名は"Monotone Boy"、ご丁寧にカタカナ表記もあるようで、やはりどれを使っても間違いではないという状況になっているようです。
 この曲はトラックとしても異色で、メロディーがあちこちに飛んでいます。自由自在なNOKKOの声をさらに奔放にしたような楽曲で、まさに当時よりもさらに先の時代をイメージしたような内容です。バックのリズムが基本4つ打ちなのもそれに拍車をかけています。作曲はメンバーの土橋安騎夫ですが、作詞に松本隆を起用するのも異例。更に言うと、同じ日に全く同じ作詞作曲コンビで松田聖子が2年ぶりのシングル「Strawberry Time」をリリースしています。双方とも同じCBSソニーレーベルとはいえ、おそらく他ではほぼ見られない事例なのではないでしょうか。

tag : 1987年 ロックバンド レベッカ 映画主題歌

中村あゆみ「翼の折れたエンジェル」


 ジャパニーズ・ガールズ・ロック。以前SHOW-YAの「限界LOVERS」を書いた時に、1989年が一番ヒットした時期と書きましたが、キッカケになった年はおそらく1985年になると思います。1970年代後半からその路線を走り始めたアン・ルイスの「六本木心中」がヒットしたのはその年のはじめのこと。渡辺美里や小比類巻かほる、SHOW-YAがメジャーデビューしたのも実はこの年。そして4月21日、日清カップヌードルのCMソングで大ヒット・大ブレイクを果たしたのが中村あゆみ。「翼の折れたエンジェル」、32年経っても未だに語られる機会の多い名曲中の名曲です。
 ハスキーな歌声で聴かせるロックは2年前の葛城ユキ「ボヘミアン」がありましたが、こちらはより爽快さ・開放感を感じさせる内容。”翼の折れたエンジェル””みんな飛べないエンジェル”、歌詞は大変切ないものですが、それ以上に感動を憶えます。私も含め、みんな似たような経験を人生でしているからでしょうか。ヒットの要因は上記に書いた通りCMによるものですが、コマーシャルがオンエアされるのは長くても1年程度。30年経っても聴きたくなるのは、やはり楽曲そのものに血が通っていて魂が存在しているから。長く愛される理由が、あらためてよく分かる名曲です。

tag : 1985年 女性ソロ 中村あゆみ CMソング

柏原芳恵「ちょっとなら媚薬」


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 4月13日リリース、今回は1983年より「ちょっとなら媚薬」。1月に当ブログでもレビューした「春なのに」の次のシングル。阿木耀子作詞・宇崎竜童作曲。「春なのに」大ヒットの勢いをこの曲で更につけたい、という意図はあったと思いますが結果としてはあまり振るわず(オリコン10位止まり)。ただ私としてはこの曲も好きです。「春なのに」と全く対照的な古き良き大人びた歌謡曲の雰囲気、彼女のイメージとよく合ってると思います。色気があって良いですね。もっともそれが、あらぬ都市伝説・風評被害を生んでしまった面もあったりしたようですが…。

tag : 1983年 女性アイドル 柏原芳恵

TM NETWORK「Get Wild」


 カバーやリミックスなど含め全36トラックが「Get Wild」で占められているアルバム『GET WILD SONG MAFIA』が大きな話題になっていますが、本家「Get Wild」がリリースされたのは1987年4月8日のこと。今日で30周年になります。その場限りのライブアレンジも含めると100以上ありそうな気もしますが…。
 TM NETWORKとしては10枚目のシングルで初のTOP10入りヒット曲。キッカケは勿論アニメ『シティーハンター』エンディングテーマ。昨今J-POPアーティストがアニメソングを歌うのは当たり前になっていますが、アニメタイアップ=アニソンと必ずしも言えなくなったのはこの時期辺りからになるでしょうか。1983年の杏里「Cat's Eye」、あるいはおニャン子クラブ派生ユニット・うしろゆびさされ組などの前例もありますが、少なくともこの曲以降アニメタイアップのJ-POPヒットは間違いなく増加したような気がします。またソニーは現在アニメとの関わりが非常に強いレーベルになっていますが、もしかすると原点はこのアニメなのかもしれません。『シティーハンター』はTM NETWORKだけでなく、小比類巻かほるやPSY・S、岡村靖幸など当時ソニー所属のアーティストがタイアップを担当していました。TM NETWORK・小室哲哉・J-POPの歴史からみても勿論、アニメソング史から見ても最重要作品であることは間違いないのではないでしょうか。曲そのものに関してはもう今さら説明するまでもなく。30年前の曲ですが、リアルタイムでない10代~20代でも知っている人の方が多いような気がします。

tag : 1987年 3人組 TM_NETWORK アニメソング

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