RCサクセション「SUMMER TOUR」


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 6月23日リリースの名曲はRCサクセション「SUMMER TOUR」。RCには「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」「スローバラード」など多数の名曲がありますが、数字的に一番ヒットしたのは圧倒的にこの曲。2月に忌野清志郎が坂本龍一と「い・け・な・いルージュマジック」でコラボしていましたが、その影響も強くあったでしょうか。『ザ・ベストテン』『夜のヒットスタジオ』など音楽番組でのパフォーマンスも大きな話題になりました。上の動画はその夜ヒットでの映像です。カッコ良いですね。特に夜ヒットと忌野清志郎は数年後深い因縁が生まれますが、それはまた別の話。
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tag : 1982年 ロックバンド RCサクセション

つぼイノリオ「名古屋はええよ!やっとかめ」


 先日「首都移転計画」をレビューした際にもチラッと取り上げましたが、実はこの曲も1985年6月21日リリースのシングルで発売日が近かったりします。折角の機会なので、取り上げてみましょう。今回は「燃えよ!ドラゴンズ」「タイムボカンシリーズ」「うぐいすだにミュージックホール」でお馴染みの山本正之先生が、名古屋の至宝・つぼイノリオに提供した超名古屋中心主義曲・「名古屋はええよ!やっとかめ」。
 つぼイノリオといえば「金太の大冒険」を始めとする放送禁止レベルのコミックソングでお馴染みですが、この曲はそれらとは違う方向性。明らかに「燃えよドラゴンズ!」のイントロから始まる歌い出しは、いきなり東京をわけもなくdisるという内容。そこからひたすら続く名古屋賞賛の内容。道が広かったり貯金が好きだったりなのは事実ですが、さすがに間奏のセリフは嘘八百かつ不謹慎でなかなかの爆笑モノ。1985年当時は、タモリの名古屋揶揄のイメージがまだ色濃く残っていた頃。その影響で制作された楽曲かどうかは分かりませんが、多少は意識していたのかもしれません。なお2017年、『ブラタモリ』でもついに名古屋が取り上げられるようになりました。タモさんが名古屋に来て散歩するという事実は、当時を知る人にとっては相当大きなインパクトがあるようでマスコミにも多く取り上げられています。
 なおこの曲が話題になったのは発売当時ではなく、2000年代前半にインターネットを席巻したFlash動画によるもの。私もそれで知りました。ついでに言うと1990年代後半に『大阪学』がベストセラーになった頃、私はそれを買わずに便乗本である『名古屋学』を購入して面白おかしく読んだ記憶があります。最近は鉄道趣味だけでなく、ライブで名古屋に足を運ぶ機会も増えました。他の都市とは違う濃さを持つ名古屋、よく分からない独特の個性を放つ鉄道会社が多い名古屋、名物料理がほぼ全て高カロリーの名古屋。何度行っても面白い魅惑の町・名古屋、今後も行く機会は確実に多くなりそうです。

tag : 1985年 男性ソロ コミックソング つぼイノリオ

岩崎宏美「すみれ色の涙」


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 埋もれていた名曲が時を経てカバーされてヒットして、そこからスタンダードになる現象は平成に限った話ではありません。昭和でもこういう例は多々あります。今回紹介するのは1981年6月5日リリースの岩崎宏美「すみれ色の涙」。カバー元は1968年1月発売の、ジャッキー吉川とブルーコメッツのシングル「こころの虹」のB面に収録された楽曲。原曲も勿論良いのですが、岩崎宏美の艶のある伸びやかな歌声によって更に魅力的なナンバーに仕上がりました。この曲で日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞。演歌ではないカテゴリでこの賞を受賞するのは、ある意味大賞以上に価値のある名誉かもしれません。
 勿論その年のNHK紅白歌合戦でも歌われました。2番の途中で涙を堪える場面もありましたが、何とか歌い切った形。歌い終わり、右眼から歌詞と同じく本当にひとつぶの涙が頬に流れます。彼女のファンにとっても紅白歌合戦ファンにとっても、語り草となっている名場面となっています。

tag : 1981年 女性ソロ 岩崎宏美 紅白歌合戦歌唱曲

石川さゆり「みちゆき博多発」


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 数十回以上紅白歌合戦に出場している歌手なら、大体の名曲を歌い尽くしているように思えますが実のところそうではなく。特にここ12年にわたって「津軽海峡冬景色」「天城越え」を歌い続けている石川さゆりは、当然紅白で歌われていない名曲も近年中心に多くなります。ただ新曲を歌い続けた昭和の時期でも、今日まで紅白で歌われていない隠れた名曲は当然あります。
 今回紹介する曲は、テレビでも最近歌っているのでしょうか…。1980年6月1日リリースの「みちゆき博多発」。当時もヒットした曲ではないので(オリコン最高66位)、ほとんどの人が知らないのではないかと思われます。私も偶然ベストアルバムに入っているのを聴いて知ったというくらいですが、これが良い曲で。曲調は演歌好きでなくても親しみやすいアップテンポ。歌詞は「津軽海峡冬景色」と共通の、阿久悠が描く旅情ソング。”右に街の灯 左に玄海”という歌い出しが象徴するように、この手の歌詞を描かせると今も昔も阿久悠以上の作詞家は存在しません。鉄道好きの自分にとっては、余計に思い入れが強い楽曲になっています。
 ところで、この8年前にヒットした藤圭子の「京都から博多まで」も阿久悠が作詞したもの。京都生まれの女が男を追って博多に行っても結局会えず、という悲しい曲です。「みちゆき博多発」の主人公は”ふたりづれ””とべない女がとびました”という歌詞で分かる通り、既に誰かしらと結ばれたことを示唆した歌詞になっています。瀬戸以降の地名は明記されていませんが、作詞した阿久悠は「京都から博多まで」のエピローグを意識していたのでしょうか。特に資料を読んだわけでもないので実際のところは分かりませんが、この曲を聴くと思わずそんなことを感じてしまうのです…。

tag : 1980年 女性演歌 石川さゆり

Wink「Sugar Baby Love」


 平成初期に一世を風靡したWinkのデビューは1988年4月27日、シングル「Sugar Baby Love」のリリースによるもの。「愛が止まらない」でブレイクしたために、そちらをデビュー曲と考えている人も多いかもしれませんが違います。オリコンでも最高20位、この曲が全くヒットしなかったわけでもありません。楽曲は1974年にヒットした洋楽のカバー、この点とドラマ主題歌であることに関してはブレイク曲と共通しています。1980年代後半は洋楽カバーでヒットする流れが女性アイドルにありましたが(荻野目洋子、早見優、長山洋子など)、それに則った部分もあったのでしょうか…。

tag : 1988年 女性アイドル Wink デビュー曲 ドラマ主題歌

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