中山美穂「派手!!!」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 中山美穂がミポリンと呼ばれるようになったのは、1987年に主演したドラマ『ママはアイドル』がキッカケなのだそうです。その主題歌「派手!!!」がシングルとしてリリースされたのが3月18日でした。ドラマは再婚した相手が実は中山美穂というアイドルで、後藤久美子が演じる娘たちに母親として認めてもらおうという話だったようですが、サビの後に”派手もいいけど…”と続く楽曲の歌詞もそれに大変合っているように感じます。見たことがないのであらすじを見ただけでの推測ですが…。
 ちなみにこの曲もまた松本隆・筒美京平のゴールデンコンビ。「ツイてるねノッてるね」「WAKU WAKUさせて」に続く3作連続の作詞作曲陣でした。言うまでもなく大人気アイドルでしたが、楽曲の聴き応えが上がると同時に歌手としても内外から評価され始めたのではないかと思います。昭和から平成に変わってもヒットし続けた女性アイドル歌手は少ないですが、彼女は1990年代前半まで女優・歌手双方で大ヒット。それは1986年~1988年の活動・楽曲に大きな理由があるのではないでしょうか。
スポンサーサイト

tag : 1987年 女性アイドル 中山美穂 ドラマ主題歌

河合奈保子「ジェラス・トレイン」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 松田聖子、中森明菜を筆頭に1980年代は歌唱力の優れたアイドルが多くいました。勿論そうでない方もいらっしゃいましたが(汗)、1980年~1981年デビューの女性アイドルは概ね歌唱力も高い評価を受けていたといいますか、歌が上手いから売れるのは当たり前と言いますか。そういう雰囲気は確実にあったのではないかと思うところであります。
 さて今回紹介する河合奈保子も、ものすごく歌唱力の高いアイドルです。とりわけ1983年以降は、非常に難度の高い楽曲をダイナミックに歌う姿がまさに絵になるソロシンガーでした。とりわけ筒美京平が楽曲提供したナンバーは、「エスカーレション」「UNバランス」「唇のプライバシー」「北駅のソリチュード」といった具合に、特に聴き応えある楽曲が揃っているように思います。もしかすると筒美さんにとって最高の歌い手がこの人だったのかもしれない、と感じるほどですね。3月5日リリースの名曲はその中から、1985年の「ジェラス・トレイン」。サビ前のロングトーンは中森明菜の「北ウイング」と双璧をなす凄まじさだと個人的には思っています。高音の綺麗さが彼女の場合特に魅力ですが、歌い出しの低音もなかなかの聴き応え。これがあまり売れなかったのは時代の所以か、あるいは曲が難しすぎたのか親しみにくかったのか、色々不思議な面もありますが楽曲の完成度の高さは間違い無し。若い人にも是非聴いてほしい楽曲、そしてアーティストであります。

tag : 1985年 女性アイドル 河合奈保子

工藤静香「抱いてくれたらいいのに」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 3月2日の名曲は工藤静香の3rdシングル、「抱いてくれたらいいのに」。1988年発売。彼女が所属していたおニャン子クラブは前年に解散、本格的にソロアイドル・ソロシンガー工藤静香の誕生はこの年この曲この瞬間だったのかもしれません。おニャン子では絶対に考えられない、歌唱力で聴かせるラブバラード。1988年の彼女、この曲はオリコン最高3位でしたが次の「FU-JI-TSU」で1位獲得、さらにその次の「MUGO・ん…色っぽい」で年間TOP10入りレベルの大ヒット。年末の紅白歌合戦初出場にまで至ります。
 ソロデビュー後2曲の作詞は秋元康でしたが、この曲は松井五郎。次の曲で歌詞を提供したのは中島みゆき。1990年代に至るまで、工藤静香のシングル曲はこの2人の作詞が主体となります。後年に愛絵里の名で自ら作詞も手掛けることになりますが、やはりこの2人からの影響が大きい形になるのでしょうか…。

tag : 1988年 女性アイドル 工藤静香

ラ・ムー「愛は心の仕事です」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 THE BLUE HEARTS、BOOWYなどロックバンドが格段に台頭し始めた1980年代後半。まだこの頃はソロで活躍する女性アイドルが多数いましたが、レコード市場全体の売上が落ちていくのと比例するかのようにセールスが低下しています。1984年にデビューした菊池桃子も例外ではなく、「卒業」以降7作連続で1位を獲得していたものの1987年になるとそれが達成出来なくなりました。そこで結成したのが彼女メインのロックバンド、名前はラ・ムー。正統派アイドルのイメージが強かった世間には大きな衝撃があったようです。それと同時に、大いなる違和感を感じた人も多かったらしいです。リアルタイムでないので肌で感じられる部分はないですが…。
 デビュー曲となった「愛は心の仕事です」は1988年2月24日発売、あらためて聴くとロックというよりブラックミュージック、R&Bのテイストが強いでしょうか。当時としてはかなり先進的で、ついていけなかった人も多かったと容易に推測できますが、今の時代から見るとやはり古めかしく、かと言って1990年代や2000年代にしっくりくる音楽かというとそうでもなく。サウンド的には1999年辺りが一番近いと思いますが、菊池桃子のような声で歌う人がその時代にいなかったので、結果としては「どの時代でもしっくり来ないもののとても近未来的なサウンド」になっているような気がします。したがって他に例のない種類の音楽で、大変面白くクセのある内容に仕上がっています。なおヒットの方はTOP10入りは何とか果たしますが1位までは遠く、結局うまいこといかなかった形。ですがインパクトはやはり強いですね。これこそまさに記録より記憶に残る音楽、と書くと言い過ぎでしょうか。

tag : 1988年 ロックバンド ラ・ムー デビュー曲

新沼謙治「津軽恋女」


(※動画は非公式です。予告なく削除される可能性あります)
 2月21日リリースの名曲は1987年より、新沼謙治「津軽恋女」。新沼さんの楽曲でいちばん有名なのはおそらくデビューした年のヒット曲「嫁に来ないか」だと思われますが、その次の代表曲と言って良い存在ではないでしょうか。
 この曲によると、津軽には7つの雪があるそうです。「こな雪」「つぶ雪」「わた雪」「ざらめ雪」「みず雪」「かた雪」「春待つ氷雪」、私の同じくらいの年に東北に住んでいた知人は小さい時にこの7つを憶えたそうです。当時東北にいた今のアラフォー全員がそうであったかどうかは分かりませんが。ただいずれにしても、7つの雪のくだりを筆頭に極めて印象に残りやすい演歌で、今でも「嫁に来ないか」以上の定番として親しまれていることは間違いない事実であります。

tag : 1987年 男性演歌 新沼謙治 紅白歌合戦歌唱曲

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR