三木聖子「まちぶせ」


 6月25日リリースの名曲、今回は「まちぶせ」。荒井由実(現・松任谷由実)の作詞作曲、有名なのは1981年発売の石川ひとみVer.だと思いますが、元祖は1976年の三木聖子。三木さんに関して言うと、前年にドラマ『悪魔のようなあいつ』で芸能界デビューして歌手としてはこの曲が1作目。オリコンの記録は最高47位・約7万枚。ただランクインしたのが発売当時なのか、石川ひとみが歌って大ヒットした1981年当時なのかはもう少し検証が必要ですが…。
 ちなみに彼女は翌年早くも芸能界引退、その次の年に「右向け右」でデビューしたのが石川ひとみでした。彼女の方は『プリンプリン物語』で既に名は知られていたものの、歌手としてはこれがようやく初の大ヒット。紅白歌合戦にも初出場、涙のステージを飾ります。後にはユーミンも1996年にあらためて荒井由実としてセルフカバー。その後は徳永英明やJUJUなど、ほとんどがアルバム収録としての形ですが長く多くの歌手に歌い継がれています。
 楽曲は実体験かどうかは別として、そう聴こえるほどの説得力を持った歌詞。かわいい女の子が歌うから微笑ましく聴こえますが、歌う人によっては完全にストーカーそのものとなる楽曲です。良質なメロディーとも相まって、すごく記憶に残りやすいナンバー。J-POP時代になってから完全に聴けなくなった香りもあって、より昭和を感じさせる昭和の曲という印象があるのは私だけでしょうか。
 
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tag : 1976年 女性アイドル 三木聖子 デビュー曲

キャンディーズ「夏が来た!」


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 夏ですね。なんだか年々夏の暑さが厳しくなっている気がしてならないですが、果たして昔はどうだったのでしょうか。今日の一曲は1976年5月31日発売、キャンディーズ「夏が来た!」。前シングル「春一番」同様、穂口雄右の作詞作曲。言わば「春一番」の夏バージョンといったところでしょうか。でも春の訪れを嵐で示す春一番に対して、こちらの方は心地良い風がとても合う爽やかなアレンジ。間奏のハーモニーがそれを象徴しています。「年下の男の子」「春一番」と比べるとヒットはしませんでしたが、良い曲です。夏の暑さを感じさせる夏ソングも良いですが、こういう夏うたもまた一興ではないでしょうか。

tag : 1976年 女性アイドル 3人組 キャンディーズ

天地真理「ひとりじゃないの」


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 いまや当たり前のように使われている”アイドル”という言葉、日本で使われるようになったのは昭和40年代中盤のこと。男性だとにしきのあきら、フォーリーブス、野村真樹あたり。女性だと南沙織や天地真理あたりが発祥と言えるでしょうか。昭和40年代前半の小川知子や黛ジュン辺りも、後の時代だとアイドルと言われていただろうと思いますが、当時は”スター”という言葉の方が一般的でした。
 小柳ルミ子・南沙織・天地真理が当時「新三人娘」と呼称されていましたが、一番人気は彼女だったのではないかと思います。『時間ですよ』の”隣のマリちゃん”における親しみやすさが、そうさせた部分も大きかったのでしょうか。白雪姫と称された彼女の微笑みは、世の中の男性を虜にしました。その象徴とも言える歌が、1972年5月21日に発表された代表曲「ひとりじゃないの」。歌い出しに登場する”微笑”の歌詞はそのまま彼女のキャッチフレーズにまで昇華します。とびっきりの明るい笑顔で、一人じゃなく二人であることが素敵だという幸せソングを歌う姿は、そのまま多くの人を幸せな気持ちにさせるような。3枚目のシングルで、それ以前の2作もヒットしましたが、「水色の恋」「ちいさい恋」双方とも聴かせる比重が大きい楽曲でした。彼女をキッカケにその後多くの女性アイドルが登場する反面、彼女自身が後進の若手に人気を取られるという形にも後年なりましたが…。いずれにしてもこの曲この人なくして現在のアイドルの隆盛はなし、今となればそう言えるくらいの大きな意味を持つ一曲と言えるのではないでしょうか。

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五木ひろし「待っている女」


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 五木ひろしと言えば演歌の大御所。ですが実を言うとこの人ほど全てのジャンルに対応できる男性歌手は他に存在しません。ポップス色強い歌謡曲も和装で決めるド演歌も何のその、近年ではNHKの歌番組であの「R.Y.U.S.E.I.」を歌って踊ったりもしています。本日5月10日リリースの名曲は「待っている女」。およそ演歌に全く聴こえないポップス調、もっともリリース当時は”演歌”というジャンルが完全に確立していない頃で一律”歌謡曲”と呼んでも差し支えない時代。1972年、45年も前の曲です。
 いまや大昔の曲のはずなのですが、いつ聴いてもこの曲には古さを感じさせません。五木さん自体が歌手として全く衰えがないのもそうですが、やっぱり楽曲のカッコ良さが一番大きいでしょうか。テンポ速く刻まれるリズム、天まで届くようなロングトーン、”ヘヘイヘイ、ヘヘイヘイ”というコール。左手でマイクを持ち、右拳を大きく握りながら歌う姿がいわゆる”五木ひろしを最も的確に表しているポーズ”になりますが、それが一番似合うのがこの曲ではないかと思います。紅白歌合戦では2回目の出場にしてトリ2つ前、白組歌手がバックでコーラスとして応援していましたが、今年あたり45年ぶりにどうでしょうか。絶対盛り上がるとともに、この曲も再評価されること間違い無しだと思うのですが。

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小柳ルミ子「星の砂」


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 石垣島を舞台にした名曲「星の砂」は1977年4月25日発売。1971年にデビューして数年の小柳ルミ子は大ヒット連発のスターでしたが、1970年代後半に入ると更に若いアイドルの台頭もあって以前ほどのヒットは出なくなっていました。ただこの曲はオリコン年間13位の大ヒット。彼女の代表曲として現在も歌われています。作曲はヒデとロザンナの出門英、そして作詞はあの関口宏。この異色さも大ヒットに繋がった要因の一つになります。南国の神秘がおりなす石垣島、一度足を運んでみたいものです…。

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